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貯蔵酒プロジェクト
『お酒、海の底で熟成させよう。』
大島観光協会では伊豆大島漁業協同組合とのコラボ企画として、酒瓶を海底に貯蔵する事業に取り組んでいます。
2021年5月6日に第1弾となる海底貯蔵作業を実施しましたので、その様子をお伝えいたします。
『お酒、海の底で熟成させよう。』
大島観光協会では伊豆大島漁業協同組合とのコラボ企画として、酒瓶を海底に貯蔵する事業に取り組んでいます。
2021年5月6日に第1弾となる海底貯蔵作業を実施しましたので、その様子をお伝えいたします。
お酒を貯蔵する場所はダイビングスポットである秋の浜付近、水深20〜30メートルの海底です。秋の浜は、熱帯魚なども多く見られる透明度の高い海が評判の人気のダイビングスポットです。
ゴールデンウィーク明けの5月6日に第1弾の海底貯蔵を実施しました。
海が荒れても流されないように鉄枠とウエイトを設置、ネットで縛ってしっかり固定しました。
海底に貯蔵することで日光のあたらない、温度変化の少ない海底ならではの環境はもちろん、海中の微振動が作用することで、通常の環境下で保管するよりも熟成が進むと言われており、長期熟成したかのようなまろやかな味わいになります。そして、酒瓶には珊瑚やフジツボが付着し、色あせたラベルが個性的な風合いを生み出し、世界にたったひとつしかないオリジナル「海底酒」となります。これから約4ヶ月間海底にて静かに貯蔵します。
時が刻まれたかのような長い海の年月を感じながら味わうお酒をぜひお楽しみください。
今後も、大島の大自然溢れる海を活かした海底熟成貯蔵酒に取り組んでいきたいと思います。